労働党対外情報調査部

노동당 대외정보조사부(35호실)

◆対外情報調査部長?(前室長権煕京は、数年前粛清)

◆平壌特別市蒼光通り所在

◆調査部→対外調査部→対外情報調査局(部)

◆第3国に間諜を派遣して、海外拠点を運用(対外情報調査部の後身)

 元来、調査部だったが、82〜83年の工作部署前面改編時、対外調査部(RDEI)に改称され、その後、対外情報調査局に拡大改編されていたようである。最近、再び35号室という名称に改称された説もあるが、35号室は、対外情報調査部の単純な偽装名称の1つであるようである。海外間諜工作、国際・対南テロ工作等が対外情報調査部の主要任務である。代表的な対外情報調査部所属間諜は、タングク大教授ムハンマド・カンス(チョン・スイル)と88年のKAL機爆破事件の金賢姫がいる。

 対外情報調査部は、韓国よりは第3国に浸透する間諜を主として管理している。対外情報調査部は、海外情報を収集し、海外人士を包摂、買収して、韓国内に投入する等、対南迂回浸透活動を主として行う。大使館職員 ・商社員等の身分に偽装して活動する場合も多い。香港・シンガポール等のアジア地域とベルリン・パリ等のヨーロッパの主要都市に工作拠点を置いている。87年の大韓航空858機空中爆破事件、崔銀姫−申相玉夫婦拉致事件等が対外情報調査部の作品である。教授間諜ムハンマド・カンスの所属が対外情報調査部であり、ザンビア駐在大使館所属情報員として活動し、帰順した チャ・ソングン氏も、作戦部から対外情報調査部に選び出された工作員だった。対外情報調査部の責任者は、現在、正確に明らかではなく、前モスクワ駐在大使出身の権煕京がその部長として知られていたが、現在は、権煕京も粛清されたものと推定されている。

 チョン・スイルは、レバノン系フィリピン人に偽装入国し、国内で博士学位を取得し、大学教授として勤務した位に完璧に偽装していた間諜だった。外貌が中東人のように見えるが、純粋な朝鮮人である。国内で新羅−西域交易史の専門家として活躍し、彼が直接書いた文が初等学校の教科書に載せられる位だった。

活動

bulletフィリピン人偽装南派間諜ムハンマド・カンス事件:国情院

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最終更新日:2004/03/19

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